乳児アトピーと母乳の関係ってご存じですか?
生まれたばかりの乳児は大人に比べ免疫力が少ない状態。
自分で免疫を作る事が出来ない為、母親の母乳から免疫を貰っています。
卒乳を早い家にしてミルクにするお母さんも多いでしょうが、ちょっと待ってください!
早く卒乳をすると、赤ちゃんはアレルギーやアトピーになりやすい体質になってしまうのです!
子供を育てるには母乳がよい。
そう言われるのは実はそんなところに理由があったのですね。
その母乳ですが、アトピーとの関連はあるのでしょうか?
乳児は母乳以外は口に出来ません。
と、言う事は、乳児湿疹は母乳が影響しているんじゃないか?と言う事に気が付けます。
母乳は乳腺で作られますが、その母乳を作るときにお母さんの血液中の状態が反映されていることは知っていましたか?
つまり、どういうことかと言うと、【お母さんが食べた食事が母乳に影響している】ということです。
お母さんが脂っこい物を食べると、母乳成分も脂質成分が増えてきます。
お母さんが甘い物を食べると、母乳成分も糖分成分が増えてきます。
乳製品やタンパク質の食品を摂りすぎると、赤ちゃんにお影響が出やすくなると言うわけです。
アトピーや湿疹を酷くしないためには、お母さんの普段の食生活が大事になってくるということですね。
しかし、食事に気をつけてもアトピーになってしまう赤ちゃんも当然居ます。
勿論、母乳だけがアトピーの原因になっているとは限りません。
体質や他の原因があることもありますので、お母さんの食事を余り神経質に考える事はありませんが、お母さんの食事により母乳に影響を与えているのだと言う事は頭の片隅に止めて置いても無駄ではないと思います。